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学習習慣スクールの鎌田です。
平成28年度の千葉県公立高校入試の平均点が発表されました。
前期の5教科の平均点は257.5点
後期の5教科の平均点は288.7点
平成27年度の平均点とくらべると
前期は9点低くなり、後期も約6点低くなり、
前期・後期ともに難しくなっています。
以下、前期試験の各科目の平均点も確認をしてみます。
国語は平均点が57.0点で27年度より8.5点高くなっています。
数学は平均点が47.4点で27年度より0.5点高くなっています。
英語は平均点が50.3点で27年度より5.6点低くなっています。
理科は平均点が46.3点で27年度より10.8点低くなっています。
社会は平均点が56.6点で27年度より1.5点低くなっています。
数学、社会は27年度の平均点とほとんど同じですが
国語は27年度の平均点よりも高くなっていて
英語、理科は27年度の平均点よりも低くなっています。
平均点が高かったり、前年度よりも平均点が高くなった科目は
次の年度の試験が難しくなる傾向があります。
逆に平均点が低かったり、前年度よりも平均点が低くなった科目は
次の年度の試験が易しくなる傾向があります。
今回であれば国語が難しくなり、英語と理科は易しくなる可能性が高いです。
このような可能性も考慮にいれながら受験勉強を取り組んでみてください。
千葉県公立高校の過去問を解くときはとれた点数だけで判断するのではなく、
5教科の平均点や各科目の平均点とも比較をしましょう。
得意な科目、苦手な科目で目標とする点数も違うはずです。
志望校で必要な合格点から逆算をして目標を立てていきましょう!