八千代市村上の個別指導学習塾「学習習慣スクール」

千葉県八千代市村上南の個別指導学習塾「学習習慣スクール」は勉強を通じて学習の習慣を身につけてもらいます。

TEL.050-3311-0674

 

お電話受付時間:14:00~20:30(月~金)

学習習慣ブログ

令和3年度 千葉県公立高校入試の平均点からわかること

受験生にとって大事な夏休みがもうすぐですね。

令和3年度の千葉県公立高校入試の平均点が発表されました。
発表された平均点とこの平均点から何がわかるのかお伝えします。

教科毎や5教科合計の平均点を知ることで入試の大まかな難しさがわかります。

また今までの平均点とくらべることで、次の入試が難しくなりそうか予想を立てることもできます。
ただ入試が難しくなるかの予想を立てても実際の勉強にはあまり意味がありません。

私が平均点を知ることの一番の意味として考えていることは、過去問を解いたときの判断基準になることです。

5教科合計点もそうですが同じ教科でも年度によって平均点が高い年度や低い年度があります。

数学の過去問を解いて60点だったとき、その年度の平均点が50点だったのか60点だったのかでそれからの必要な対策が変わってきます。

本格的に過去問を解くのはもう少し後の時期だと思いますが、過去問を解いたときの判断基準として平均点を活用することを覚えておいてください。

これからの夏休みの入試勉強に向けては、平均点だけではなく入試傾向を知ることがとても重要になります。

こちらについてもお伝えしますのでご確認ください。

では令和3年度の平均点について具体的に確認していきましょう。

前期・後期が一本化された初めての入試のため平均点がどうなったのか気になっている方も多いかもしれません。

5教科の平均点は286.2点でした。

令和2年度の前期試験の平均点が261.6点でしたので、くらべると24.6点高くなりました。

過去数年でも高めの平均点となりました。

次に各教科の平均点を確認してみます。
(以下、令和2年度の前期試験の平均点とくらべます)

国語の平均点は52.8点で令和2年度より6.8点高くなりました。

社会の平均点は57.7点で令和2年度より3点低くなりました。

数学の平均点は59.3点で令和2年度より7.9点高くなりました。

理科の平均点は54.6点で令和2年度より5.8点高くなりました。

英語の平均点は61.7点で令和2年度より7.1点高くなりました。

5教科の平均点が高くなっているように、社会以外の4教科の平均点も高くなっています。

一本化での初めての入試のため少し易しめに作成されたかもしれませんので、次の入試も同じだろうと甘く考えてはいけません。

 入試傾向を知りましょう

ここからは平均点だけではなくこれからの夏休みの勉強に向けて、入試傾向を知ることの重要性についてお伝えします。

千葉県公立高校入試では、点数の差がつきやすい教科と差がつきにくい教科があるのを知っていますか?

他の受験生に対して、差がつきやすい教科がお子さんの得意教科である場合が一番理想です。

ただ、逆に差がつきやすい教科がお子さんの苦手教科だった場合は、必要な勉強をしっかりと考えないと、この1教科だけの出来で合否が決まってしまうこともあります。

このようにお子さんの学習状況に合った合格戦略を考えることが、これからの入試対策では大事だと考えています。

さきほどお伝えした千葉県公立高校入試で点数の差がつきやすい教科と差がつきにくい教科はほとんど毎年同じ傾向です。

この入試傾向を知って夏休みの勉強をしてみませんか?

「第一志望校に合格するための千葉県公立高校入試合格戦略」の考え方をまとめたプリント(PDF資料)を期間限定無料でお渡しします。

下記から無料でご登録ください。

千葉県公立高校入試合格戦略の無料登録はこちら

定期テスト後にするべきこと

近隣の中学校では定期テストが終わりました。
1年生は中学校に入学して初めてのテスト、2年生と3年生は新学年になってから初めてのテストと、それぞれテストへのドキドキなど不安もあったと思います。

今回は定期テストが終わってからするべきことをお伝えします。
各学年で共通のこと、異なることがあるのでぜひご確認ください。

まず各学年で共通のことはテストの振り返りをすることです。

テストの点数に対しての振り返りも大事ですが、テスト勉強についての振り返りや教科ごとのテスト出題傾向なども分析をしてください。

2年生と3年生は、前の学年から先生が変わった教科については特に先生のテスト出題傾向を確認することが次回のテストで点数を上げるために必要なことです。

ワークからの出題が多いのか、プリントからの出題が多いのか、教科書本文からの出題が多いのか、応用問題(実力問題)が多いのか、このような傾向がわかれば次回のテスト勉強で力を入れるべき勉強がわかります。

1年生は初めてのテストですので今回のテストでの出題傾向の分析をして次回にどこまで修正できるかが大事になります。
出題傾向の分析以外にも自分の目標点に対して十分にテスト勉強ができていたかも振り返りをしてください。

次に各学年で異なることについてです。

1年生は先ほども書きましたが中学校での初めてのテストでしたので、小学校とのテストの違いに戸惑った子もいたと思います。

まだ部活と勉強の両立に慣れていない子もいるでしょう。
部活との両立に体が慣れてくれば十分なテスト勉強ができるかどうか考えてみて、テスト勉強をいつぐらいから始めれば間に合いそうかも今のうちに振り返りをしておきましょう。

今後は学習内容が難しくなり、授業進度も速くなってきます。
毎日の勉強をしっかりと理解することがテスト勉強にもつながっていきます。

これから夏休みに入るまでの勉強を理解して、夏休みにも復習や可能ならば予習にも取り組んでみてください。

2年生は1年生のときに中学校での1年間の流れは経験しているので、テスト勉強も普段の勉強も1年生のときより向上できているかも振り返りをしてほしいと思います。

中だるみしやすい学年でもあるので、受験や志望校について少しずつ考えていくなどメリハリをつけるきっかけをつくっていくとよいです。

3年生は内申点に関わる次回以降の定期テストも大事ですが、受験に向けての勉強も本格的に考えていく時期になってきます。

これからの夏休みはまとまった勉強時間がとれますが、志望校合格に向けてどんな勉強が自分には必要なのかを考えて優先順位をつけて勉強する必要があります。

前期・後期が一本化して2年目の公立入試であり、去年は新型コロナの影響で入試範囲が削減された教科もありました。
今後、過去問題集を購入して解く場合は、去年は削減されていた範囲も出題されることも忘れずに勉強してください。

去年の公立高校入試の削減内容について確認したい場合は下記をご覧ください。

令和3年度千葉県公立高校入試で除かれる出題範囲

 

夏休みに入るまでは学校の勉強内容を優先して、余裕がある場合は受験に向けての勉強も並行して進められるとよいです。

夏休みは受験に向けての勉強を中心におこないながら、3年生の予習にも取り組めると内申点対策もバッチリです。

入試での目標点数を明確にするためにも志望校も考えていきましょう。

定期テストが終わってからするべきこととして、各学年で共通のこと、異なることについて今回の内容を参考に確認してみてください。

令和3年度千葉県公立高校入試で除かれる出題範囲

先週、定期テストが終わりました。
中学3年生は受験に向けての勉強を意識していくタイミングです。

今年は新型コロナウイルスによる学校休校の期間があり、
3年生で学習する内容が全て終えられるのか心配されていました。

各都道府県で高校入試で出題される範囲について
除かれる単元など、発表されてきましたが

ついに千葉県も発表されました。

令和3年度千葉県公立高校入試で除かれる出題範囲がある教科は数学、理科、社会です。

英語と国語は例年通り全範囲から出題されます。

数学、理科、社会の除かれる出題範囲について簡単にお伝えします。

【数学】

・標本調査

【理科】

「科学技術と人間」のうち

・エネルギー資源
・科学技術の発展 及び 自然環境の保全と科学技術の利用

「自然と人間」のうち

・自然環境の調査と環境保全
・自然の恵みと災害 及び 自然環境の保全と科学技術の利用

【社会】

・私たちと国際社会の諸課題

千葉県公立高校入試で除かれる出題範囲の各出版社別の具体的な教科書のページは下記ページから確認できます。

千葉県公立高校入試で除かれる出題範囲の教科書のページ

 

気をつけてほしいのは、今後過去問を解いていくときです。

除かれる出題範囲が過去問で出題されていることがありますので、事前に調べておくか考えないといけません。

また、除かれる出題範囲の理科の部分で下記のような注釈があります。

「なお、第3学年で扱う実験の操作方法及び観察の手法については、 出題しないこととする。」

ここについて該当する単元などが明記されていないので、しっかりと確認をしておく必要があります。
単元として出題範囲ですが、実験の操作方法や観察だけは出題されないので、入試勉強もしにくくなります。

この点は今後復習をしていくときに気をつけてください。

成績を上げるには行動の変化が必要

通知表の時期になりました。

子どもにとっては夏休みが楽しみだけど
通知表が・・・と思っているかもしれません。

中学1年生は中学校で初めての通知表ですね。

上の子がいないご家庭にとっては
中学校の通知表の結果が気になっていると思います。

通知表が3だったからもっと頑張りなさい、とか
4だったから頑張ったね、とか

つい言いたくなる気持ちはわかります。

ただ、ちょっと待ってください!

通知表やテストの点数などの数字の結果も大事ですが
もっと大切なことがあります。

 

それは

成績を上げるには、お子さんの行動が必要

ということです。

 

お子さんの行動 = 勉強すること

 

そして、今よりも成績を上げるためには

お子さんの行動の変化が必要です。

 

通知表を3から4に上げたいのなら

勉強する時間を増やすとか
もっと集中できるように工夫するとか

何かしらの行動の変化が必要です。

そもそも勉強するという行動があまりできていないなら
まずは少しでもいいから勉強することから始めないといけません。

 

勉強する、という行動ができているのなら
すぐに結果が出るかは別として

勉強を続けていれば、成績は上がります。

成績がなかなか上がらない場合は勉強のやり方などを
もう一度見直す必要があります。

 

どちらにしても大事なことは、行動の変化を続けることです。

テストで悪い点数をとってしまったら

やっぱり子どもだって、次はもう少し勉強しなきゃなと思います。

そして、今までよりは少し多く勉強をします。

 

この後がポイントです!

ご両親がそのお子さんの行動変化に気付いて声をかけられているか?

「いつもより勉強頑張ってるね」

この一言を伝えられているかどうかです。

「勉強しなさい!」と言われるよりも、ずっと嬉しいですよね。

自分の頑張りをほめて認めてもらえれば、その後も頑張れるものです。

 

お子さんが行動の変化を続けられるような家庭のサポート

どんなことができそうですか?

平成30年度の千葉県公立高校入試の平均点

ご覧いただきありがとうございます。
学習習慣スクールの鎌田です。

平成30年度の千葉県公立高校入試の平均点が発表されました。

前期の5教科の平均点は294.3点

後期の5教科の平均点は290.9点

平成29年度の平均点とくらべると、前期は18点も高くなっています。
後期は平均点が300点を超えていた29年度よりは16点低くなりました。

今までの後期試験の平均点は、前期試験の平均点よりも20点ほど高いことがほとんどでしたが、今回の平成30年度は前期試験の平均点の方が高かったです。

前期試験の平均点は平成28年度が257.5点、平成29年度が276.1点、今回の平成30年度が294.3点とこの3年間上がり続けています。

志望校で必要な合格点を考えるときに、今までの合格点よりも高めの点数を目標にしていきましょう。

以下、前期試験の各科目の平均点も確認をしてみます。

国語は平均点が63.2点で29年度より2.4点高くなっています。

数学は平均点が58.5点で29年度より7.1点高くなっています。

英語は平均点が59.7点で29年度より6点高くなっています。

理科は平均点が60.0点で29年度より3.6点高くなっています。

社会は平均点が52.9点で29年度より0.9点低くなっています。

社会は平均点が少し低くなりましたが、他の科目は平均点が高くなり、社会以外は平均点がほぼ60点となっています。

できるだけ苦手な科目をつくらないようにして、得意な科目は平均の60点以上を
目指していけるようにしましょう。

今後の勉強で千葉県公立高校の過去問を解いていくはずです。

最近のように年度によって平均点が大きく異なっているときは、過去問を解くときに注意点があります。

過去問で何点とれたかだけで判断するのではなく、その年度の平均点とも比較をしましょう。

千葉県公立高校後期試験の入試結果

千葉県公立高校後期試験の入試結果が発表されました。
下記から確認できます。

千葉県公立高校後期試験の入試結果はこちら

今回の倍率と昨年度の倍率がのっていますので、志望校が決まっている場合は比較してください。

全ての高校であてはまるわけではありませんが、隔年現象が起こる学校も多いです。
昨年度の倍率が低かった学校が今回の倍率は上がっていたり、その逆が起こることが隔年現象です。

隔年現象は後期試験だけではなく、前期試験でも起こります。
そういった視点で実際に受験するときの倍率を考えてみてください。

 

千葉県公立高校前期試験の入試結果

千葉県公立高校前期試験の入試結果が発表されました。
下記から確認できます。

千葉県公立高校前期試験の入試結果はこちら

後期試験を受ける場合は引き続き頑張っていきましょう。

前期とは試験時間が異なるので、過去問で時間配分に慣れておくことが大事です。
体調も気をつけていきましょう。

千葉県公立高校前期試験の問題と解答

2月13日火曜日に千葉県公立高校前期試験(1日目)がおこなわれました。

今回は英語の大問4のリスニングで少し傾向が変わりました。
英文が放送されて、英文にあてはまる英単語を書かせる問題でした。
それほど大きな変更ではなかったので落ち着いて取り組めたのではないでしょうか。

他の教科も大きな出題傾向の変更はありませんでした。

問題と解答は新聞に掲載されているのでご覧になった方も多いと思います。
下記からも確認できますのでよろしければご覧ください。

千葉県公立高校前期試験の問題と解答はこちら

来年以降に受験するご家庭でもどのような問題が出題されているのか確認してみると良いです。
1・2年生の内容も出題されているので解ける問題もあるはずです。

こんな問題が出るのか、とわかることで普段の勉強にもやる気が出る場合もあります。
少しでもいいので見てみてください。

合格発表は20日の火曜日です。
受験生は発表まで気になると思いますが、後期試験に向けて対策をしていきましょう!

大学入学共通テストで問われる力

今までのセンター試験から「大学入学共通テスト」に変わることはご存知の方も多いと思います。

2021年1月から始まる大学入学共通テストは、どのような力が問われるのでしょうか?

今までのマーク式の問題だけではなく、まずは国語や数学で記述式の問題が出題されることがよくあげられています。
確かに記述式の問題が出題されることで難しくなるでしょう。

ただ、国語や数学もふくめ、他の科目でも出題傾向が変わります。

大学入学共通テストの試行調査が11月におこなわれ、全国の約18万人の高校生が参加しました。

これから結果などが公表されて、結果をもとに実際の大学入学共通テストが検討されていきますが、試行調査を受けた高校生からはこのような感想もありました。

「今の学校の授業では大学入学共通テストの問題は解けない」

高校の先生たちも、大学入学共通テストへの対応を考えていく必要があると言っています。

下記の大学入試センターのHPより、平成29年度試行調査の問題や解答、正答率、問題のねらいが確認できます。

ためしに見てみてください。

平成29年度試行調査の問題などはこちらから

どの科目も問題文が長く、図や表などを読み取って考える問題が多いです。

マーク式の問題でも、知識をただ覚えているかを問うのではなく、
知識をどのように使って問題を考えていくか、思考力や判断力を問う問題となっています。

今のセンター試験よりも大学入学共通テストは難しく、成績が二極化することも心配されています。

また大学入学共通テストの影響で、高校入試の出題傾向も変化することも予想されます。

今までも千葉県の公立高校入試の社会は、表やグラフを読み取って解く問題が出題されています。
知識を覚えていなくても正しく読み取ることができれば正解できます。
ただ、そのような問題に慣れていないと時間がかかってしまったり、解けない子もいます。

国語だけではなく、他の科目でも読解力が基礎となってくるような気がします。

大学入学共通テストに変更となる、今の中学3年生はもちろんですが
これから高校受験をする子たちも上記のことを意識して勉強に取り組んでいってほしいと思います。

学校での授業だけではなく、塾での授業も対応できるように考えていきます。

千葉県公立高校入試ついに一本化です

今までもよく千葉県の公立高校入試が前期・後期の2回から1回になると言われてきましたが、ついに一本化する方針に教育委員会で決まったようです。
正式な決定は今年度末ですが、ほぼ決まりだと思います。

気になる一本化の開始時期ですが、2021年春の入試からの予定のため、今の小学6年生から変更になります。

今までは前期で第一志望校を受験して、不合格だった場合はより安全な志望校に変更するなど、いろいろと受験の方針を考えることもできました。
ただ、1回だけの入試ということになり、それはそれで悩みも増えると思います。

入試は2月下旬の2日間で、1日目に3教科、2日目に残りの2教科と面接や作文など、というスケジュールになり、その点は受験生にとっては良かったのかなと思います。
1日に5教科はけっこう大変ですよね。

インフルエンザなどのやむを得ない理由がある場合は追検査もあるようですので、1回だけの入試になってしまってもそのような考慮はしてくれるのも少し安心できます。

現時点で中学生のご家庭は今まで通り、前期・後期の2回の入試に向けて対策をしていき、小学生のご家庭は今後発表されていく一本化の情報を確認しながら受験に向けて準備をしていきましょう。

Top