ここ数年、千葉県の私立高校の受験者数、入学者数が増えています。
そのことによって、公立高校を第一希望としている子の私立高校の併願受験で下記のような気をつけないといけないことが出てきました。
・私立高校の併願基準が上がってきている
・併願受験を廃止して単願受験のみの私立高校が増えてきている
私立高校の併願基準が上がってきている
例えば、今まででしたら通知表が5教科でオール3に少し4の教科があれば併願推薦の基準を満たすことができていたのに、ほぼオール4に近くないとダメになってくるなど、こちらからすると私立高校の強気な態度が感じられます。
併願基準を上げても受験者数があまり減らないことがわかって、次の年にさらに併願基準を上げていた私立高校もありました。
去年までの併願基準だったら大丈夫だったのに、今年になって急に併願基準が上がって併願受験をしようと思っていた私立高校を受験できなくなってしまうこともあります。
私立高校の併願受験廃止
併願基準を上げるだけではなく、併願受験自体を廃止した私立高校もあります。
近くにある私立高校の千葉英和高校は、2025年の入試で併願受験を廃止しました。
単願受験はありますので、千葉英和高校を第一希望とする子は単願で受験をします。
公立高校を第一希望とする場合、千葉英和高校を単願受験ではなくフリー受験することはできます。
フリー受験ですので当日の入試得点で合否が決まります。
ただ単願受験で募集定員のほとんどが合格してしまった場合、フリー受験で合格する子はかなり少なくなるはずです。
可能性として、単願受験で募集定員がすべて埋まってしまったらフリー受験はどんなに入試で高得点が取れても不合格になってしまうこともあると思います。
そのあたりは入試結果を確認してみるしかありません。
私立高校のこれから
今後も私立高校を希望する子が増え続けた場合、併願基準を上げたり、併願受験を廃止する高校が増えてくることが予想されます。
他にも、併願基準の変更だけでなく、欠席日数の基準を上げた私立高校も出てきています。
併願基準として内申点だけでなく、欠席日数が3年間で30日以内の基準から各学年で10日以内の基準に変更になった私立高校もありました。
3年生の欠席日数が10日以内だとしても、1年生で10日以上欠席していたら受験できなくなってしまいます。
このような欠席日数の基準変更が今後、他の私立高校でも起こる可能性はあります。
今からできること
1、2年生で公立高校を第一希望として考えている場合は内申点を1つでも上げられるように今から頑張っていきましょう。
私立高校の併願基準は3年生の前期または後期、または1学期または2学期の内申点が適用されますが、急にその時期だけ内申点が上がることは少ないです。
2年生の後半までに内申点をしっかりと取っておいて、3年生も引き続き頑張れば内申点を維持、またはさらに上げていくこともできます。
公立高校は1年生から3年生までの内申点がすべて合否に影響しますので、そういった意味でも今から内申点は意識して勉強してほしいと思います。
また欠席日数が多い子は、各学年で10日以内を一つの基準として意識してみてください。