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学習習慣スクールの鎌田です。
平成30年度の千葉県公立高校入試の平均点が発表されました。
前期の5教科の平均点は294.3点
後期の5教科の平均点は290.9点
平成29年度の平均点とくらべると、前期は18点も高くなっています。
後期は平均点が300点を超えていた29年度よりは16点低くなりました。
今までの後期試験の平均点は、前期試験の平均点よりも20点ほど高いことがほとんどでしたが、今回の平成30年度は前期試験の平均点の方が高かったです。
前期試験の平均点は平成28年度が257.5点、平成29年度が276.1点、今回の平成30年度が294.3点とこの3年間上がり続けています。
志望校で必要な合格点を考えるときに、今までの合格点よりも高めの点数を目標にしていきましょう。
以下、前期試験の各科目の平均点も確認をしてみます。
国語は平均点が63.2点で29年度より2.4点高くなっています。
数学は平均点が58.5点で29年度より7.1点高くなっています。
英語は平均点が59.7点で29年度より6点高くなっています。
理科は平均点が60.0点で29年度より3.6点高くなっています。
社会は平均点が52.9点で29年度より0.9点低くなっています。
社会は平均点が少し低くなりましたが、他の科目は平均点が高くなり、社会以外は平均点がほぼ60点となっています。
できるだけ苦手な科目をつくらないようにして、得意な科目は平均の60点以上を
目指していけるようにしましょう。
今後の勉強で千葉県公立高校の過去問を解いていくはずです。
最近のように年度によって平均点が大きく異なっているときは、過去問を解くときに注意点があります。
過去問で何点とれたかだけで判断するのではなく、その年度の平均点とも比較をしましょう。